前回、避難所運営訓練で若林小学校に設置されているマンホールトイレに課題や弱点があることがわかったとお伝えしました。
その後、区(まちづくりセンター)の調査で、10基あるトイレは5基ずつ交互に水をためる構造であることがわかりました。また、水路切り替えのために必要な器具もそろえ、学校に保管することも決まりました。
水の確保についても井戸水以外に利用できそうなものがあることが分かっています。
若林小学校ではプールの水は緊急時には一部のトイレにも流せるようにしてあります。今後は、これをマンホールトイレ用にも活用できないか検討していきたいと考えています。
また、校庭の地下にある防火水槽の水も、町会が保有している消防用ポンプでくみ上げればトイレ用にも使えそうです。
平時にも利用している雨水貯留槽というものがあることもわかりました。こうしたものも含め、プールの使用が終わる秋以降、町会で実際の利用訓練を実施したいと思っています。
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