今回は深刻なトイレの問題です。
流す水の確保や、内部の配管が壊れる可能性が高いため、学校内のトイレはいつまで使えるかわかりません。
そこで、若林小学校では、災害時用に校庭の東側に10基のマンホールトイレが設置されています。
これは地面に専用の穴があり、排泄したものを併設の井戸の水を使って流す災害用トイレです。
壊れにくい大きな下水道管に直接斜めの管でつないでいます。排泄物をスムーズに下水道に流せる仕組みです。↓
https://bit.ly/3l4s8D4
器具を設置し、それを囲んでテントを建てることで、個室トイレとして使えるようになっています。
5丁目周辺では若林公園にも設置してあります。
ただ、備えはこれでも十分ではありません。
次回解説する簡易トイレも併用して感染症の心配のない避難所を目指したいものです。
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